まさかの続きものですいませんｗｗ
眠たさピーク+次の日９時起きで切ってしまったｗｗ
実はこれ、病んでるとき（原因不明の入眠困難のとき）に書き上げた物だったりして。まぁ、ネタ的にはだいぶ前からあったものなんですけど。
今回で終わればいい・・・あ、終わらないかも←
終わりませんでした！！まだ続きます……

テーマはねちっこく！！（しつこい）
ということで読んでやるという方は↓からどうぞ。
今更ですが、ｂなｌですので注意。それとあてんしょん、ぷりーずを一読してください。

０２。


「大丈夫か」

「なんとかね」


俺が落ち着くまで待ってから、そう政宗がきいた。


「ごめん。大丈夫じゃないのは政宗の方だよね」

「まぁ、そうなんだが、なんかお前の慌てっぷり見てたら逆に落ち着いた」


苦笑交じりだけどそう言った政宗は確かに落ち着いたようで、少しいつもの調子が戻っていた。


「ねぇ、聞いてもいい？」

「Un？」

「なんでそうなっちゃったの？」

「……わからねぇ」


落ち着いたら思考も正常に動きだしたみたいで、そうしたら浮かんでくる疑問。どうしてこうなったか？ちなみに政宗が言うには尻尾も生えてるらしい。


「なんかしたとか、誰かに呪われたとか？」

「さすがに、呪われはしてないと思うが……」

「じゃあ、変なものでも食べたとか？」


食べただけでそんなものが生えるとは考えられないけどと付け加えて言ったら政宗は何か心当たりがあるらしく、考え込むように左手を顎に置いた。
あ、耳が動いてる。
ピクピクと周りの音を全部拾うかのように世話しなく動いてる。別にわざと動かしてるなんて感じはしないから、無意識の内にやっているらしい。
……ちょ、なんか可愛いんですけど……！おかしいなぁ。こんな趣味なんてなかったはずなのに。
不意に横切った危ない考えを振り払うために視線を耳から外す。すると、あ。という声とともに政宗が視線を合わせてきた。


「思い出した？」

「慶次だ」

「え？慶次？」

「Ah.あいつから貰った飴舐めてた。なんか変な色の」

「変な色って」

「蛍光っぽいショッキングピンク」

「そんな変な物食べちゃ駄目でしょ！」

「近くにあったのがそれしかなかったんだよ」

「いくらなんでもそんなもの……政宗さ、料理できるんだから作ればよかったんじゃん」

「冷蔵庫の中に何もなかった」

「え？大量に買ったばっか……」

「元親」

「あの大食いめ」



続く。